運動いらずのもち麦ダイエットとは?臭みを取る方法、レシピも紹介
今やコンビニのおにぎりコーナーにもズラリと並ぶ「もち麦」。
食物繊維が豊富なので、ダイエット効果や便秘解消にいいと、女性を中心にもち麦を食べる人が続出中です。
しかも、食べれば食べるほど痩せやすい体質になる”スーパーフード”。
これは試さない手はありません。
けれど、もち麦には独特の臭みがあるため苦手な方も多いのも事実。
今回はもち麦の臭みが苦手な方のために、臭みをとる方法やそのレシピについてもご紹介します。
Contents
もち麦のダイエット効果5つのポイント
もち麦は大麦の一種で、白米に比べてカロリーが低めにも関わらず、カルシウムや鉄分、カリウム、ビタミンB1、たんぱく質など栄養が豊富に含まれています。
ではなぜ、もち麦にはなぜダイエット効果があるのか?その理由をご説明します。
①歯ごたえがある
もち麦は歯ごたえがあり、よく噛むので、満腹中枢を刺激してお腹いっぱいに感じやすい効果があります。
②脂肪の吸収を抑制
もち麦に含まれる「β―グルカン」が血糖値を抑えるため、太りにくいカラダになります。
また、このβ―グルカンは水に溶け、胃の中でベトベトしたゲル状に変化します。
これが食べ物を包み込むことで消化スピードを遅くし、満腹感が持続する効果もあると言われています。
③腸内環境を改善する効果
発酵食品と組み合わせることで腸内環境が良くなります。
納豆やキムチ、味噌、チーズ、ぬか漬けなどと合わせて食べるといいでしょう。
④豊富な食物繊維でお通じスッキリ
もち麦に含まれる食物繊維は白米の何と25倍!
さらに、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランスよく含まれているのでカラダがスッキリ。自然と痩せやすくなるんです。
⑤脂肪が燃焼しやすいカラダになる
もち麦によって糖や脂肪の吸収が抑制されたため、カラダがエネルギー不足になり、硬かった脂肪を軟らかいものに変えてエネルギーをうみ出そうとします。
その結果、今までなかなか燃焼されなかった脂肪が燃焼されはじめていきます。
もち麦の基本的な食べ方:もち麦ごはん
もち麦初心者は白米と合わせて食べることから始めてみましょう。
もち麦特有のプチプチした食感を楽しみたい方は水の量を少なめにするか、浸ける時間を短めにしてください。
①(2人分)白米1合を研いで水を切ります。
②炊飯器に研いだ米、もち麦1合、水450mlを入れて15分~30分浸け置きます。
③軽く混ぜ、普通に炊飯します。
苦手な人も大丈夫!もち麦の臭みを取る方法
もち麦には独特のにおいがあります。
この臭みが苦手な人も、ちょっとひと手間加えるだけで臭みがなくなります。
①沸騰したお湯にもち麦を入れて茹でます。
もち麦100gに対して水600ml(1:6の割合)が目安です。
②お酢を小さじ1杯を入れます。
お酢に含まれる酸がもち麦の臭みを蒸発させてくれます。
③18分間茹で、流水でぬめりを取ります。
もち麦の保存方法
茹でたもち麦は冷凍保存が可能。スープやチャーハンに入れたりと、レシピが豊富なので大量に茹でて保存しておくと便利です。
超簡単!もち麦アレンジレシピ
ここで、『梅沢富美男のズバッと聞きます!』で紹介されていたもち麦レシピをご紹介します。
(レシピは料理研究家・浜内千波先生による)
▼3分でできるもち麦ジャン
ゆでたもち麦400gをボールに入れ、刻んだショウガ、味噌、ごま、七味唐辛子を加えて混ぜるだけ!
冷蔵庫に入れれば2週間保存が可能。
お弁当のおかずやバンバンジーのソース代わりに、冷奴の上に乗せたりと、いろんなアレンジができます。
▼朝食に最適!包丁いらずのもち麦リゾット
鍋にトマト缶(1缶)、ツナ缶(1缶)を入れ、茹でて冷凍保存したもち麦200gを入れて煮込みます。
仕上げに塩・コショウ少々、粉チーズをふりかけたら完成!
まとめ
もち麦は白米に比べて栄養が豊富で低カロリー。とはいえ、全く糖質がないわけではありません。
そのため、今の食事にプラスして食べるのではなく、今食べている白米やパスタ、パンなどの主食をもち麦に置き換えたり、混ぜたりして食べるようにしましょう。
また、食物繊維が豊富な分、はじめのうちはお腹がゆるくなってしまう人もいるかもしれません。
その場合は、カラダが慣れるまで白米:もち麦を7:3くらいの割合で食べるといいでしょう。
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