【善玉菌の増やし方】食べ物、サプリメントの選び方をご紹介
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加齢に伴い腸内環境は悪化する
若いころに比べて、スッキリ出ない、それほど食べていないのに太りやすくなったなど、思い当る方も多いのではないでしょうか。
その原因のひとつは「加齢によるもの」。
成人後、腸内環境は加齢に伴って悪化していく傾向にあります。
具体的に言うと、腸内の悪玉菌が増加し、善玉菌が減少してしまうのです。近年は生活習慣の乱れや偏った食生活により、腸年齢の老化が進みやすくなっています。
実年齢より10歳も腸年齢が上だったという例も珍しくはないのです。
腸年齢が高いほど、腸内環境が悪化しているということになります。
ここでは、加齢とともに減ってしまう善玉菌をどうやって増やしていけばいいのか、食生活やサプリメントの選び方をご紹介します。
善玉菌を増やす方法には何を食べればいい?
方法はいたって簡単。特定の食べ物を食べ続けるというよりも、普段から食べ慣れている和食や発酵食品を積極的に摂ればいいのです。
ジャンクフードやお肉ばかりの料理などを食べ過ぎた日は、オナラが臭かったり、スッキリ出なかったりすることはありませんか?
栄養が偏った食事が続くと腸内フローラのバランスが乱れ、善玉菌が減り、悪玉菌が増殖してしまいます。
とはいっても、肉を全く食べてはいけない、というわけではありません。
肉にもカラダに必要な栄養素はきちんと含まれていますので、肉を食べた分だけ、後述の食物繊維や野菜をたくさん食べることが大切です。
善玉菌を増やす食べ物①和食を中心とした食事を摂る
和食は今やヘルシーフードとして世界でも注目されていて、平成25年には「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。
そして、腸内フローラを整え、善玉菌を効率よく増やすためにも和食は有効なのです。
まず、和食は洋食よりも栄養のバランスが摂りやすい、という利点が挙げられます。
和食は主食、主菜、副菜、汁物が中心。そして、野菜が豊富、油分が少ない、肉よりも魚が多く使われている、豆製品が多く使われる、漬物などの発酵食品が豊富である、など栄養面はもちろん、カロリーも抑えられ、カラダにとても優しいのです。
私たち日本人は、幸いにも小さなころから和食を食べることが習慣化されているので、欧米人がブームに乗って和食を食べるよりも、より自然に受け入れることができます。
善玉菌を増やす食べ物②発酵食品
発酵食品とは、乳酸菌、酵母菌、麹菌、酢酸菌、枯草菌が多く含まれた食品です。
具体的にはお味噌や醤油、お酢、ぬか漬け、納豆などが挙げられます。
日本食のイメージが強いですが、海外食品だと韓国のキムチ、ドイツのザワークラウトにも乳酸菌が豊富に含まれています。
漬物は、最近ではうま味調味料を使ったものも多いですが、乳酸菌の含有量はそれほど多くはありません。できれば毎日しっかりと混ぜて作る手作りの漬物や、うま味調味料が入っていない漬物を選ぶことがベストです。
善玉菌を増やす食べ物③食物繊維
食物繊維は、便通を整えて便秘を防ぐほか、腸内で分解されると善玉菌のエサになったり、悪玉菌や有害物質の増殖を抑えるはたらきもあります。
実は、近年は食生活の欧米化もあり、日本人の食物摂取量が減っていると言われています。
食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があり、それぞれ役割が異なります。
不溶性と水溶性は2:1くらいのバランスで摂るといいと言われています。
不溶性食物繊維 | 水溶性食物繊維 | |
はたらき | 水分を吸ってふくらみ、便のカサを増やしてぜ腸のぜん動運動を促進する。デトックスや食べ過ぎを予防する。 | 水を含むとゲル状になり、便の水分を増やして排出しやすくする。血糖値の上昇を予防する、腸内環境を改善する。 |
食べ物の種類 | 豆類、いも類、穀物類、野菜類 | 野菜類、豆類、いも類、海藻・きのこ類、果物 |
多く含まれる食材 | 切り干し大根、モロヘイヤ、ゴボウ、大根の葉、ほうれん草、さといも、こんにゃく、さつまいも、かぼちゃ、クリ | ごぼう、にんじん、芽キャベツ、おくら、ブロッコリー、ほうれん草、切り干し大根、さといも、大和イモ、こんにゃく |
スルーラには水溶性食物繊維が配合されています!
スルーラには、糖の吸収スピードを遅らせたり、整腸作用、内臓脂肪の低減作用があると言われており、消費者庁長官が許可する特定保健用食品(トクホ)の関与成分である「難消化性デキストリン」が含まれています。
善玉菌を増やす食べ物④オリゴ糖
オリゴ糖は善玉菌のエサになると言われています。
大豆やゴボウ、アスパラガス、タマネギ、トウモロコシ、にんにく、バナナなど、オリゴ糖を多く含む食材を摂るといいでしょう。
スルーラには良質なオリゴ糖が3種類入っている!
スルーラには、善玉菌の活性化をサポートするために、次の3種類のオリゴ糖がしっかり配合されています。
①母乳に多く含まれるガラクトオリゴ糖
②善玉菌にしっかりはたらきかける乳香オリゴ糖
③ゴボウや玉ねぎなどの野菜に含まれるフラクトオリゴ糖
善玉菌を増やすサプリメントは?
善玉菌が多く含まれる食品を食べること以外に効果的なのは、サプリメントで善玉菌を増やす方法です。
サプリメントの中は「生きた乳酸菌が腸まで届く」や「乳酸菌●億個配合」などを謳っているものが多くありますが、生きた乳酸菌やビフィズス菌が腸まで届いて自ら増殖してくれるわけではありません。
腸内細菌研究の第一人者である東京大学・光岡知足教授も「生きた菌が腸まで届いて増殖することはあまりない。それは実験でも検証済みである」と断言しています。
これは仮に菌が生きて腸まで届いたとしても、定着せず、便として体外に排出されてしまうからです。
腸にしっかりと定着するのは、もともとその人の腸に棲みついている菌だけ。
しかし、人の腸内細菌は100種類、1000兆個もあると言われているので、自分の腸に合った菌を探すのは不可能です。
そのため、もともと自分の腸に棲みついている善玉菌を増やすことを目的としたサプリメントを摂ることをおすすめします。
その代表格な成分が「乳酸菌生産物質」です。
腸内の善玉菌が代謝して作り出す成分「乳酸菌生産物質」
乳酸菌生産物質というと聞きなれない言葉ですが、そもそもは私達の身体の中で作られている物質です。
私達の腸内に存在する善玉菌のグループが生み出す有用成分、それが乳酸菌生産物質です。
別名「乳酸菌代謝産物」とも言われるこの物質は、主に乳酸菌やビフィズス菌によって生産されます。
腸内環境や免疫面などにおいて、人の健康を保つのに欠かせない存在です。
乳酸菌生産物質の役割
乳酸菌生産物質は、体内で大きく2つの役割を果たします。
1つは腸内細菌のバランスを整えること、もう1つは免疫機能に作用し、その働きをサポートすることです。
現代は腸内細菌のバランスが崩れやすい生活スタイルになってきています。
食生活の乱れや抗生物質の服用、ストレスなどによって、腸内細菌は善玉菌よりも悪玉菌が優位な状態に傾きやすくなってしまいます。
そこで乳酸菌生産物質が腸内の環境に働きかけ、悪玉菌が優位となっている状態を改善してくれるのです。
さらに乳酸菌生産物質は体内の免疫機能にも作用し、私達の健康をサポートしてくれます。
乳酸菌生産物質によって腸内細菌のバランスが整い、それによってさらに乳酸菌生産物質が生み出され、さらに健康になっていく……といういい循環が生まれるのです。
ですが先にも言った通り、現代は腸内で悪玉菌が優位になりやすくなっています。
そういった環境では、乳酸菌生産物質が十分な量生産されなくなってしまうことも。
そこで開発されたのが「スルーラ」。
体外で乳酸菌生産物質を作り出し、サプリメントに配合することで体外から補うことを目的に誕生しました。
スルーラに配合されている乳酸菌生産物質は製法にもこだわり(製法特許取得済)
スルーラに配合されている乳酸菌生産物質は、培養する豆乳は無農薬栽培の国産大豆を使用しています。
乳酸菌は生きた菌なので、培養するにはエサが必要になります。
その培養地には「豆乳」を使用しております。
この豆乳の原料となる大豆は、国内の契約農家にて農薬を使わずに大切に育てられたものが使用されています。
乳酸菌生産物質を外部から補うメリットは?
乳酸菌生産物質を体外から補うのは、実は善玉菌や善玉菌のエサとなる成分を取り入れるよりも効率よく健康に作用します。
というのも、乳酸菌生産物質は善玉菌などよりも体外から摂取した時の吸収効率が良いためです。
ヨーグルトなどの発酵食品を食べても、胃や胆のうなどで善玉菌が死滅してしまい、肝心の腸に十分な量が届かないという事態が発生します。
一方乳酸菌生産物質は、胃や胆のうを通過しても死滅することはありません。順調に腸に届き、そのまま吸収されるため、高い吸収率とパフォーマンスを発揮するのです。
スルーラには、この「乳酸菌生産物質」が配合されているので、あなたの善玉菌をしっかりとサポートします。
今までの善玉菌サプリメントではだめだった……という方は、ぜひ一度お試しください。
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